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きめ細やかに配慮した基本構造
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地盤調査を反映した耐震性の優れた基礎構造
〇地盤:地震に強い建物づくりには、強固な地層を支持地盤とすることが重要です。本物件では、地下約27.5m(アースアンカー = 48m)、N値50以上の支持層を建物を支える支持地盤としています。
〇基礎構造:本物件はフーチングで構成された基礎とアースドリル工法により打ち込まれた杭8本で建物の荷重を支えています。うち2本を拡底杭とし、鉛直地盤アンカーを組み込むことで大きな引き抜き抵抗力を持たせています。
鉛直地盤アンカー・・・PC鋼線で構成されたアンカー体を支持層に打ち込むことで大地震時の建物の浮き上がりや転倒を防止します。
〇地盤調査:当マンションでは、地盤の許容支持力を正確に割り出すために、事前に敷地調査と、標準貫入試験などの地盤調査を実施しています。 -
ダブル配筋
主要な壁には縦横に組んだ鉄筋を二重に配したダブル配筋を採用。
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閉鎖型フープ
構造計算に基づいて、柱には主筋とコンクリートを強固に拘束する閉鎖型フープを配しています。
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構造スリット
耐力壁※以外のRC壁(非耐力壁)が地震時における柱、梁(主要構造部)などの地震力の伝達に悪影響を及ぼす事のないよう、構造計算にもとづき非耐力壁と主要構造部との間には構造スリット材を設けています。
- 構造計画において構造計算上使用する壁。
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かぶり厚
鉄筋を保護する意味でも重要なかぶり厚※についても、建築基準法で定める数値をクリア。アルカリ性のコンクリートが、酸化しやすい鉄筋を守ります。
- 【かぶり厚】鉄筋からコンクリート外側までの距離。
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断熱仕様の外壁
外壁に面する内壁に、発泡ウレタンフォーム断熱材を吹きつけることにより、外気温との差による室内の結露防止に配慮しています。
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冬暖かく夏涼しい断熱構造
屋上や壁、2階住戸の床裏などには断熱材を入れ、建物全体を包み込むように断熱対策が施されています。これにより、夏の冷房効率、冬の暖房効率を高めます。
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コンクリート強度
設計基準圧縮強度30N/㎟~45N/㎟の高い強度を持つコンクリートを使用しています。
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約180mm厚のコンクリート壁
隣接住戸の生活音の伝わりの軽減やプライバシーに配慮して、約180mm厚の戸境壁を採用しています。
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乾式耐火遮音壁
住戸間の一部戸境壁には石膏ボードと軽量鉄骨下地の組み合わせにより高い耐火・遮音性能を備えたスタッド構造を採用しました。
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二重床工法・二重天井
スラブの厚さを約180mmとし、遮音性に優れたLL-40等級の置床システムを採用。スラブ面と床面の間には、防振ゴムを配し、スプーンや食器等の落下音(軽量床衝撃音)が階下へ漏れるのを軽減します。また、二重天井とすることで、将来のリフォームやメンテナンスへの対応に配慮しています。
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防音性に優れたT3サッシ
- DタイプはT2サッシ(30等級)となります。
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防雨型防音フード
南側のバルコニー面には給気口からの音の侵入を軽減する防雨型の防音フードを採用しています。
- 南側住戸妻側フードも含む