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JRの在来線5線、東海道新幹線、京浜急行の本線が乗り入れるターミナル駅「品川」。2027年にはリニア中央新幹線の首都圏側の始発駅になることも正式に決まっています
多くの人が利用するターミナルステーションである品川。2015年に「品川シーズンテラス」が開業。また駅周辺だけではなく駅ナカや駅ビルも日々進化を遂げています。駅ナカの商業施設「ecute」が2つ入っているのは品川駅のみ。また2015年に「ウィング高輪EAST」がリニューアルオープンするなど駅ビルも進化を遂げています。
品川駅「西口地区」「駅街区地区」に所有地を持つ京浜急行電鉄と西武ホールディングスは、リニア中央新幹線の開業や羽田へのアクセス機能を活かし、将来に向け大規模な再開発を検討。京急グループは京急品川駅を地平化することで、JR品川駅とのスムーズな乗換、及び東口から東 西自由通路を延伸させ、国道15号線を越えて、西口地区とつなぐことで利便性と安全性が向上した魅力的な駅への再編を検討。また、オフィス・商業・住宅・観光を視野に入れた開発を目指すとしています。西武ホールディングスも「品川駅がこれからの東京の表玄関になる」との考えを示し、品川・高輪エリアで創業以来最大規模となる再開発を検討していきたいと述べています。
SKYTRAX社の実施する国際空港評価において、羽田空港は2部門で世界一を獲得。国内線ターミナルの使いやすさやアクセス性を総合的に評価した「World’s Best Domestic Airport」部門は3年連続世界1位、国内線・国際線の出発保安検査の対応を評価した「World’s Best Air Port Security Processing」部門においても世界1位を獲得しています。
- SKYTRAX社は、1989年創立のイギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社。世界110ヶ国、410空港1,285万人を対象とし た顧客調査に基いて評価を下しています。出典:2015年3月16日 日本空港ビルディング・東京国際空港ターミナルのプレスリリースより
2020年に開催が迫る「東京オリンピック」。
世界各国から訪れるゲストたちの中継地点として再開発が進められているのが品川エリア。
先進的な街並みへ、より大きなビジネス拠点へ、さらに快適な交通の要地へ。
品川エリアでは田町~品川駅間に山手線、京浜東北線の新駅が設置されます。開業は2020年の東京オリンピック競技大会にあわせて暫定開業。これに伴い新駅予定地の周辺では、約13haにわたる広範囲で、民間事業者と連携しながらオフィスや商業施設、住宅などの複合開発が進められる見込みです。六本木ヒルズの約11.6ha、東京ミッドタウンの約10.2haを上回る広範囲のビジネス拠点の創出。ここでは世界中から企業と人材が集い、多種多様な交流から新しい価値が生まれる、大規模な国際ビジネス拠点づくりが検討されています。
- JR東日本プレスリリース(2014年6月)より
りんかい線の開通に伴い急速に発展を遂げる大井町の駅周辺には「アトレ大井町」「阪急大井町ガーデン」「LABI品川大井町(ヤマダ電機)」「イトーヨーカドー大井町店」など大型商業施設が集積。高い利便性を誇る大井町は、近い将来の品川区の中心地として発展が期待され「JR社宅跡地」を含めた再開発計画の実現化が進められています。そして現在は「大井一丁目南第一地区第一種市街地再開発事業」というプロジェクトが進行中。地下2階・地上29階、約650戸の共同住宅、生活支援施設(子育て支援施設、店舗等)が建設される予定です。
大井町には駅を中心に9つもの商店街が広がっています。それぞれ下町の情緒を残しながら、活気ある、それでいて治安の良い街並みが形成されています。明るく人通りがあるため、夜でも安心して帰ることができ、駅からはアーケードが長く続いているため、雨の日でも快適に行き帰りすることができます。