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耐震性に優れた壁構造
【壁式構造】
柱と梁で建物を支えるラーメン構造に対し、「壁」という「面」で建物を支える構造を「壁式構造」といい、主に低層の建物に採用される工法です。
柱や梁型が室内に出ない為、室内空間を有効に使うことができます。
※天井面には設備配管の為の下がり天井が通ります。
また構造上、一部の住戸には梁型が出る場合があります。冬暖かく夏涼しい断熱構造
屋上や壁、住戸最下階の床裏などには断熱材を入れ、建物全体を包み込むように断熱対策が施されています。
これにより、夏の冷房効率、冬の暖房効率を高めます。断熱仕様の外壁
外壁に面する内壁に、発泡ウレタンフォーム断熱材を吹きつけることにより、外気温との差による室内の結露防止に配慮しています。
ダブル配筋
主要な壁には縦横に組んだ鉄筋を二重に配したダブル配筋を採用。
コンクリート強度
設計基準圧縮強度24N/m㎡ の高い強度を持つコンクリートを使用しています。
乾式耐火遮音壁(戸境壁)
住戸間の境壁には石膏ボードと軽量鉄骨下地の組み合わせにより高い耐火・遮音性能を備えたスタッド構造を採用しました。
※一部RC壁となります。二重床工法・二重天井
スラブの厚さを約180(一部150)mmとし、遮音性に優れたLL40等級の置床システムを採用。
スプーンや食器等の落下音(軽量床衝撃音)が階下へ漏れるのを軽減します。また、二重天井とすることで、将来のリフォームやメンテナンスへの対応に配慮しています。-
かぶり厚
鉄筋を保護する意味でも重要なかぶり厚※についても、建築基準法で定める数値をクリア。アルカリ性のコンクリートが、酸化しやすい鉄筋を守ります。
○地盤:地震に強い建物づくりには、強固な地層を支持地盤とすることが重要です。本物件では、地下約19m、N 値50 以上の支持層を建物を支える支持地盤としています。
○基礎構造:本物件では支持層にHiper-MEGA 工法によりプレストレスト高強度コンクリート既製杭を32 本打ち込んでいます。
地盤調査
当マンションでは、地盤の許容支持力を正確に割り出すために、事前に敷地調査と、標準貫入試験などの地盤調査を実施しています。