池袋 THE RESIDENCE

屋上や壁、住戸最下階の床裏などには断熱材を入れ、建物全体を包み込むように断熱対策が施すことで冷暖房効果を高めます。

構造計算に基づいて、柱には主筋とコンクリートを強固に拘束するタガ型フープを配しています。

スラブの厚さを約180ｍｍ以上とし、遮音等級ΔLL（Ⅱ）－3、ΔLH（Ⅱ）－2等級相当の置床システムを採用。スラブ面と床面の間には、防振アジャスターを配し、スプーンや食器等の落下音（軽量床衝撃音）が階下へ漏れるのを軽減しています。また、二重天井とすることで、将来のリフォームやメンテナンスへの対応に配慮しています。

隣接住戸の生活音の伝わりの軽減やプライバシーに配慮して、約180ｍｍ厚の鉄筋コンクリート造の戸境壁または、乾式耐火遮音壁を採用しています。

本物件では、現地における標準貫入試験により取得した、支持力や地層構成などの地質データに基づき、設計ＧＬより約11ｍ以深の砂礫層を支持地盤に設定。
構造計算に基づき選定した各棟44本の既成杭(羽根付鋼管杭)により建物を支持する、杭基礎構造を採用しております。また、施工時には現地における計測値によるデータ管理のうえ、それぞれの杭の支持力および、杭先端の支持層到達を確認しております。

東京の地盤は武蔵野台地と下町低地に大別されており、武蔵野台地は高さの順に淀橋台、豊島台、本郷台に分類されています。これらはいずれも東京層（第四紀洪積層）の上に火山灰が堆積して形成された、比較的堅固な関東ローム層で覆われています。23区のほぼ中央北側に位置し、その全域が「武蔵野台地」に属している豊島区は標高約36mから約8mの台地と谷による変化に富んだ地形となっています。武蔵野台地の「豊島台」にあるコンシェリア池袋 THE RESIDENCEは標高約31.7ｍの高台に位置しています。

当社の住宅は消費者を保護する住宅瑕疵担保履行法に対応した保険付き住宅です。

住宅の品質確保の促進等に関する法律（住宅品確法）に基づいた、第三者機関から「住宅の性能表示制度」による性能評価を受けています。