江戸時代に宿場町として開かれて以来、物流拠点、繁華街として発展し、
今や国内最大級の商業地のみならず、東京の交通・ビジネスの一大拠点へと大きな変貌を遂げた新宿。
これほどに人を惹きつける街があっただろうか。
まさに、日本経済をリードするメトロポリスとして、この街のポテンシャルはこれからも進化し続けます。
新宿区は東京都23区内単身世帯の割合が最も高く、全国の市区町村との比較でも1位です。
圧倒的な先進性と商圏を誇る、
グローバルシティ「新宿」 のポテンシャルは揺るがない。
- 各鉄道会社HPより。JR(乗車人員の2倍で計算)・小田急小田原線・京王線・西武新宿線・東京メトロ丸ノ内線・都営新宿線・都営大江戸線の合算の数字
- 三越伊勢丹ホールディングスより(2019年売上高/端数切捨)
- 出店戦略情報局HPより
- 出店戦略情報局HPより。JR山手線(2位)、小田急電鉄(4位)・都営地下鉄大江戸線(7位)・都営地下鉄新宿線(10位)の全産業従業者総数の合算において。
- 公益社団法人 日本バス協会HPより
- 東京都HPより
- 新宿区HPより
- 平成30年度東京都学校基本統計HPより。大学(9校)、短大(1校)、専門学校(55校)の合算において。
日本の躍進と共に飛躍してきた巨大都市
「新宿」。
世界の中枢都市を目指し、
いま 再び生まれ変わる。
進化の軌跡新宿
激動の日本、その経済成長と共に歩んだ歴史。
1964~
比類ない高度成長と、交通拠点として歩み始めた新宿
日本経済は、東海道新幹線の開通や東京オリンピックを経て、高度成長期へと驚異的な加速をしていきました。当時すでに一日当たりの乗降客数が日本一(国鉄、私鉄合計)の「新宿」駅もまた、商業施設「新宿ステーションビル」(現「ルミネエスト」)を駅ビルとして併設し、昭和40年代後半には東口駅前の一角が、日本一地価の高い土地となりました。この年、新宿副都心の起工式があり、高層ビル街の開発がはじまりました。
1972~
西新宿副都心構想と、日本の高層ビルの夜明け
新宿西口の副都心計画が議決されたのが1960年。1963年に改正された建築基準法の施行により絶対高さ制限が一部撤廃され、新宿初の高層ビルとして誕生したのが、1971年に竣工した「京王プラザホテル」です。地震国である当時の日本には高層ビルなど夢物語と思われていましたが、構造技術の進化によって建設が可能となり、その後の西新宿における高層ビルラッシュの先駆けとなりました。
1991~
都庁の移転によって、新宿が都政の中心に
1985年、千代田区丸の内から新宿副都心への都庁移転決定後、「新・東京都庁舎」は1990年に竣工、1991年に開庁しました。建築家・丹下健三氏が設計を担当した新庁舎は、高さ243mを誇り、当時国内では最も高いビルでした。2つの塔を備えた外観デザインは遠方からも目を引き、新宿のシンボル的存在となり、東京都政の中枢を担っています。
2000~
変貌する西新宿、都内有数の高層ビルの街形成へ
2000年以降も、新宿西口エリアの開発は衰えず、オフィス・商業施設・マンション等の高層ビル建設が進み、摩天楼の建ち並ぶ都内有数の超高層ビル街を形成。新宿駅周辺は日本屈指のビジネス拠点へと発展しました。現在は2040年に向けて新宿駅、駅ビルを含む周辺の一大開発が計画されており、より一層快適なターミナルへと変貌を遂げます。
- 新宿区及び東京都HPより
更に進化し続ける新宿
1SHINJUKU GRAND TERMINAL 新宿グランドターミナル構想が始動。2040年に向けてさらに躍動し続ける「新宿」。
東京都と新宿区は新宿の拠点整備計画方針を発表。新宿駅の改良や駅ビル、駅前広場が有効的に一体化した次世代ターミナル計画が進行中。東京中心部におけるビジネス・商業の拠点として、日本の交通拠点として、さらに魅力的な世界一のターミナル駅として生まれ変わります。
- 東ゾーン・歩行者回遊広場街と人と駅をつなぐ広場
- 中央ゾーン・セントラルプラザ街と駅をつなぐフレキシブルな広場
- 西ゾーン・立体都市広場南北をつなぐスカイコリドー(空中回廊)ビューテラスの整備
- 東京都・新宿区「新宿の拠点再整備方針」2018年より
2新宿TOKYU MILANO 再開発計画歌舞伎町一丁目地区開発計画2022年7月完成予定
世界有数の観光拠点である新宿歌舞伎町エリアに地上48階・地下5階・塔屋1階建て、高さ約225mの複合エンターテイメント施設が2019年8月に着工。映画館、劇場、ライブホールなどのエンターテイメント機能とホテルが融合し、街の賑わいを創出する都市観光の拠点として整備されます。
- 地図:新宿区HPより
- 東急電鉄HPより
3SHINJUKU SUMITOMO BUILDING新宿住友ビル三角広場2020年7月オープン予定
東京都と新宿区は新宿の拠点整備計画方針を発表。新宿駅の改良や駅ビル、駅前広場が有効的に一体化した次世代ターミナル計画が進行中。東京中心部におけるビジネス・商業の拠点として、日本の交通拠点として、さらに魅力的な世界一のターミナル駅として生まれ変わります。
- 写真:計画地2020年7月撮影
- 住友不動産HPより
4LINKSQUARE SHINJUKUリンクスクエア新宿2019年9月オープン
JR新宿駅新南口から歩行者デッキで直結された、地上16階建てのオフィスビル。1〜3階は飲食店や医療施設などの商業ゾーンになっており、「タカシマヤタイムズスクエア」とも歩行者デッキでつながっています。
5D TOWER NISHI-SHINJUKUDタワー西新宿2020年3月オープン
高さ約132m、29階建ての高層ビルが誕生。オフィスを主として上層部にサービスアパートメント、下層部は商業施設で構成された大型複合施設です。
67西新宿五丁目:北地区防災街区整備事業、中央南地区第一種市街地再開発事業
防災機能の向上をはかり、住居、商業施設、オフィスなどの高層ビルが建設中。神田川沿いに「水と緑の散歩道」を設けるなど、魅力的な都市景観が創出される計画です。
89西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業
住居、商業施設、オフィス、生活支援施設、保育所などで構成される大型複合開発です。北棟・南棟のツインタワー構成。高さ約235mは日本の住居専用マンションにおける最高層、最高階数のプロジェクトです。
多彩な表情をもつ、
新宿の奥深さを識る。
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