地盤:地震に強い建物づくりには、強固な支持地盤の上に建物を建てる事が重要です。本物件の敷地は武蔵野台地に属した安定した地盤地域であり、本物件は地表面以深2.7mから成る、支持力の高い砂質土層を支持地盤としております。
基礎構造:本物件の基礎は、建物を杭(点)で支える「杭基礎工法」に対し、建物直下で面的に建物を支える「直接基礎(ベタ基礎)工法」を採用しております。建物の接地面となる基礎底盤を厚さ800㎜(一部除く)の鉄筋コンクリート造の耐圧盤とし、地表近くの良好な地盤が建物全体を支えています。
地盤調査:本物件は設計前の地盤調査にて「ボーリング調査」を実施し、構造計算上必要な地層構成や支持力等を確認しております。また、施工に先立ち、改めて支持地盤の許容支持力が「直接基礎工法」に対し適正かを確認するため、「平板載荷試験」を現地にて実施しております。
- 地盤調査報告より